Q & A
ニューヨーク不動産投資に関して、お客様から多く寄せられるご質問とその回答をまとめました。投資のメリット、投資手法、LLCの仕組み、日米の税務の違いまで、検討に役立つ要点を整理しています。
米国の不動産投資は、減価償却や定期借家制度、LLC(有限責任会社)など、日本とは異なる制度の上に成り立っています。ここでは投資判断に直結する基本的な4つの論点を整理しました。個別案件のご相談は お問い合わせ よりお気軽にご連絡ください。
キーワードは 有利な利回り と ドル資産の保有 です。
近年日本でも採用されだした 収益還元法(その不動産がどれだけの収益を生むかで価値を決める考え方)により、築年数を重ねた建物も、立地・建物管理・テナント次第で日本と比較にならない価値を生みます。
加えて米国では 契約定期借家 が制度的に確立しており、商業用不動産の場合は 5年・10年・15年の長期契約 が一般的で、長期にわたり収入が安定します。
大きく分けて 直接投資 と 間接投資 の2形態があります。
90年代に制定された、米国独特の 新しい事業会社形態 です。
LLC = Limited Liability Company、直訳すると「有限責任会社」。世界の経営者・企業家・投資家が注目するハイブリッドな会社形態で、主な特徴は次の2点です。
マンハッタンでは現在、不動産を個人や株式会社名義で所有するよりも、所有者に対するリスクを物件レベルで遮断できる LLCを通じた所有形態が一般的 となっています。
主な違いは 減価償却・最高税率・相続税評価 の3点です。
◆ 減価償却の考え方
| 項目 | 日本 | 米国 |
|---|---|---|
| 耐用年数(SRC建物) | 50年・定額法(法人は定率法も可) | 商業用39年/居住用27.5年・定額法 |
| 中古建物の扱い | 購入時点の残存期間を適用 (50年超は新築耐用年数の20%) |
所有者が変わるごとに、購入時点から 新築の耐用年数が再適用される |
◆ 最高税率の比較
| 日本(個人所得税) | 最高税率 42% |
| 米国(連邦税) | 最高税率 39.6% |
◆ 相続税の評価方法