Q & A

よくあるご質問

ニューヨーク不動産投資に関して、お客様から多く寄せられるご質問とその回答をまとめました。投資のメリット、投資手法、LLCの仕組み、日米の税務の違いまで、検討に役立つ要点を整理しています。

Frequently Asked

米国の不動産投資は、減価償却や定期借家制度、LLC(有限責任会社)など、日本とは異なる制度の上に成り立っています。ここでは投資判断に直結する基本的な4つの論点を整理しました。個別案件のご相談は お問い合わせ よりお気軽にご連絡ください。

1 米国への不動産投資にはどんなメリットがありますか?

キーワードは 有利な利回りドル資産の保有 です。

近年日本でも採用されだした 収益還元法(その不動産がどれだけの収益を生むかで価値を決める考え方)により、築年数を重ねた建物も、立地・建物管理・テナント次第で日本と比較にならない価値を生みます。

加えて米国では 契約定期借家 が制度的に確立しており、商業用不動産の場合は 5年・10年・15年の長期契約 が一般的で、長期にわたり収入が安定します。

Tax Benefitマンハッタンの中心部で 建物比率70%以上 の物件は減価償却が大きく見込め、税務メリットがさらに高まります。
2 米国不動産への投資手法にはどのような方法がありますか?

大きく分けて 直接投資間接投資 の2形態があります。

  • 直接投資:日本の投資家が直接購入する形態。海外投資による税務効果が日本の投資家に直接影響します。
  • 間接投資:現地に法人を設立し、その法人が不動産投資を行う手法。所得には米国の税率が適用されるため、日本の税率との比較が判断ポイントになります。
New Style近年注目されているのが LLC(有限責任会社)による間接投資 です。詳しくは Q3 をご覧ください。
3 LLC(有限責任会社)とはどのようなものですか?

90年代に制定された、米国独特の 新しい事業会社形態 です。

LLC = Limited Liability Company、直訳すると「有限責任会社」。世界の経営者・企業家・投資家が注目するハイブリッドな会社形態で、主な特徴は次の2点です。

  • 株式会社と同様に、事業に対する 出資者の責任は有限 である。
  • 株式会社の形態をとりながら匿名出資の構造をとることで、LLC自体には法人課税されない(英語表現で Pass Through)。

マンハッタンでは現在、不動産を個人や株式会社名義で所有するよりも、所有者に対するリスクを物件レベルで遮断できる LLCを通じた所有形態が一般的 となっています。

4 日米の税務の違いを教えて下さい。

主な違いは 減価償却・最高税率・相続税評価 の3点です。

◆ 減価償却の考え方

項目日本米国
耐用年数(SRC建物) 50年・定額法(法人は定率法も可) 商業用39年/居住用27.5年・定額法
中古建物の扱い 購入時点の残存期間を適用
(50年超は新築耐用年数の20%)
所有者が変わるごとに、購入時点から
新築の耐用年数が再適用される

◆ 最高税率の比較

日本(個人所得税)最高税率 42%
米国(連邦税)最高税率 39.6%

◆ 相続税の評価方法

  • 日本:「路線価」をベースに評価額を算出。
  • 米国:相続時点の 適正時価(不動産鑑定士の評価)に基づく。一般的に実勢価格の 約70~80%に圧縮 される可能性が大きい。
Note税率や制度の詳細は法改正により変動します。実際の投資判断にあたっては、最新の税制に基づき税理士・専門家にご確認ください。

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